ウエダ君のこと
今日は、ウエダ君のことを書きます。
ウエダ君は5月は体調をくずして教室をお休みしていました。で、6月から教室に出てくるようになりました。
すると、休む前まではしていなかった床を水でぬらす行為が再発しました。授業中、僕に「先生、ゆか水でぬらしていいか?」と聞いてきます。その度に「あかん!そんなんしたらあかんで!」とかえすのですが手を洗う時に床をビショビショにしてしまいます。せっかく、そんなことをしてはいけないことだと覚えたとこだったのに、ぬれた床を見てすこしがっかりしました。で、なんでぶり返したのか考えたのですが、この行為は僕とのコミュニケーションの手段じゃないかと思いました。一月近く休んでいて、久しぶりに僕と会って彼なりにどうやって僕と接するか考えたのだと思います。しかられるとゆうのも彼にとってコミュニケーションを確認するための方法じゃないかと。
床を水でぬらす行為は、まだ続くと思いますが、休む前のようにもう少し教室に溶け込めば、床をぬらすことはやめるだろうと思います。
「ちょっとくらいぬらすだけならいいけど、あまりイッパイぬらさないでね。ウエダ君!あとがたいへんやから。」
オーサワ
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