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2004年11月27日 (土)

ミニーちゃんの、ミニーちゃん

コンニチハ。
今日もTシャツ。受講者はさやちゃん、ゆうぐくん、ひろみつくん。

嬉しいサプライズがありました。

授業前、みんなが画用紙に絵を描いていました。
さやちゃんが“ミニーちゃん”を描きました。
ゆうぐくんが“ミニーちゃん”を描きました。

うんうんいいね〜ゆうぐくんがミニーちゃんを・・・

・・・・・・・・えっ!?

ゆうぐくんがミニーちゃんを描いた!すごい!!
笑点が大好きで、絵はいつも着物姿の出演者が勢揃い。
(他のモノを描く時もあるが、だいたいが笑点。
この前はピタゴラスイッチだったか。)
好きなモノにこだわりが強く、あまり周りに影響されない。
そんなゆうぐくんがさやちゃんの絵を見て、そのまま真似したのです!
その絵を観たゆうぐくんのお母さんも大喜び。

良いことです。真似するのはとても良いことです。
“真似”というと聞こえが悪いようですが、
独自性というモノは白紙状態でいきなり生まれるのではない。
この積み重ねで基礎が形成され、そこから独自性が生まれるのです。
私も仕事として成立するデザインが出来るようになるまで、
いろいろなモノを観て影響され吸収し形づくりました。
ある一定のモノに集中してこだわるのもいいですが
(それをやり続けたらそれはそれで広がる場合もありますが)
他のモノに影響を受ければ受けるほど広がります。

ゆうぐくんは今日、大きく成長する第一歩を踏み始めたのでしょう。
きっと彼の中で何かが変わり始めたのではないでしょうか。

石井ゆみ

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2004年11月24日 (水)

油絵の指導について

今、三人の受講生が油絵を描いています。その内の二人、植田君と山根さんは100号の大作に挑んでいます。
山根さんは今までは細かい色彩のグリッドを描いていました。今回、100号とゆうことで大きな刷毛で大きなストロークで描く練習をしています。どうしても手首だけ動かして描く癖がついていうので全身を使った、描き方を教えたかったので大きなサイズの作品を薦めました。本人も大きな刷毛を使うのが気持ち良いらしくニコニコと楽しんで描いています。今までと違った描き方をすることで、新しい描き方を自分で見つけてくれればと思います。
植田君は、今回で2回目の油絵だったのですが、植田君は油絵を描くのが合っているみたいだったので100号を薦めてみました。大きな絵を描くのは、スポーツに似ていて、全身を使って描くことは爽快感があります。彼には、絵を描くことでその爽快感を味わって欲しいと思っています。そうするとますます絵を描くことが楽しくなってくると思います。
最後にもう一人、江之口君は20号の油絵を描いています。彼は、植田君の隣で描いています。植田君の影響を受けて、電車の絵を描いています。受講者同士で影響を受けることは大変良いことです。自分の作品だけを見るんじゃなく、人の作品も見ているとゆう証拠だと思います。もう少し競争意識が出てきてもいいかなと思っています。
                                                       オーサワ

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2004年11月20日 (土)

降りてきた?!

どうもどうもこんにちは。
今日の受講生は植田くん、ゆかさんの2人。
前回の反省点をふまえて、 Tシャツに直接絵を描きました。

ゆかさんの絵はいつものように“■”で構成。
植田くんは電車の絵をよく描くので、今日もそうと思っていたら・・・。

!!!!!!!!!!!!!!

いきなりオレンジ色。
具体的な形ではなく、ざっくり大胆に絵筆を動かし始めたのです!!

キイロ、アカ、キイロ、キイロ、キイロ、アカ、キイロ・・・たまにシロ。
ほとんどこの2色しか使わず、ひたすら前身頃をオレンジ色で塗り込んでいく。
普段は非常に丁寧で慎重な植田くんの筆使いが、今日は荒々しい。
「絵の神様が降りてきたんじゃないか?!」と思うほどの画伯っぷりに、
目を見張るものがありました。
おもしろいのは、袖の端や首周りの境目、縫い目の切り返しの部分になると
いつもの筆使いに戻りゆ〜っくり慎重になる。
その緩急自在な動きがとても愛らしかったです。

結局出来上がりは前身頃全部がオレンジ色に。
絵の具を足すごとに変わるオレンジ色によって、タイダイ(絞り染め)のようでした。

次は後身頃。何色になるか楽しみ楽しみ。

石井ゆみ

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2004年11月17日 (水)

クリンもだん美術展開催中

現在、クリンもだん美術展開催中です。毎年、展示が大掛かりになって大変です。搬入も大変ですが搬出も大変です。でもそれは、みんなの絵が良くなってきたのでそれに合わせて展示も大掛かりになってきたとゆうことです。毎年展示を考えるのが楽しみになってきました。これはこんな文章では言い表せません。百聞は一見にしかずです。ご興味のある方はぜひぜひ見てください。見ないと損しますよ。 オーサワ

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2004年11月13日 (土)

新たな課題に挑戦!

こんにちは。
今日の授業から新しい課題になります。「Tシャツづくり」です!
アイロンプリントってみなさんご存知でしょうか?
A4サイズの専用用紙が市販されていますが、それにインクジェットプリンターで印刷し、その用紙を布に当てアイロンの熱で布にイメージを付着させていくモノなんです。
生徒にはまずA4サイズの紙(専用用紙ではない)に絵を描いてもらい、私がスキャナーで取り込んで印刷し、みんなで1枚づつアイロンしていこうと計画していました。
というのも、障害者と健常者の指導方法を変えてみたかったからです。
障害者の生徒には、A4の紙に描いたモノをTシャツに当てて「どこがいい?」と聞きながら配置(=レイアウト)を考えさせ、出来上がったモノを実際に着ることで「自分の絵がプロダクトに変わること」を実感して欲しい。
健常者の生徒には、絵を描く前に「ラフ」*を描くことで、「最終の形まで想定しながら絵を描く」ということを知って欲しい。(*ラフ:デザインの現場では、実際に作る前に必ず要素のレイアウト=配置を考え、軽く鉛筆描きをします。建築で言えば、設計図みたいなものですね。)
そんな想いを込めて、授業がスタートしたのですが・・・
う〜む・・・上手くいかない・・・
A4の紙の中に袖まで描いた生徒がいて、それを説明しようにも「アイロンプリント」自体を知らないからなかなか伝わらない。最初は機嫌良く「ラフ」を描いていた生徒も段々飽きが出てきたり。サイズにも限界があって、元々大きく画面を使いたい生徒にはA4では物足りない様子だし。
「伝える」ということを考えさせられた1日でした。
アイロンプリントはどんな行程で使うモノかを「知っている」のは生徒ではなく私だけであって、その行程を生徒が「知らなければ」、レイアウトを教えることも出来ない。「分かるやろう」とあたりまえに思ってしまうことが「コミュニケーション」を難しくしているように思う。それは、障害者であっても健常者であっても大人であっても子供であっても共通している。
よし!来週からはTシャツそのものに絵を描かせることにしよう!!
上手くいかなければ、上手くいくように路線変更、それでいいんだ。

石井ゆみ

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